参考書により、正弦波(sin)、余弦波(cos)など説明が異なりますがここではあえて正弦波として説明します。正弦波と余弦波は半周期ずれるだけで、人間の聴こえには違いはありません。
以下の図のようにパッチを組んでください。
osc~
正弦波がアウトレットから出力されます。
~(チルダ)は信号を扱っているという意味です。1秒間に44100個のデータが流れ、パッチコード(線)が青くなっていることがわかると思います。
注意
osc~の出力の振幅を1を超えないようにします。1を超えると音が割れます。
写真では0.6が振幅に掛けられてます
dac~
音をスピーカから出力するためのオブジェクトです。
左インレットに入れるとヘッドホンの左耳、右は右耳、つまりステレオで出力可能です。
アレイ
アレイ(配列)の数値が見れます。
写真でのアレイは、名前:waveform、アレイサイズ:441(44100の1/100)に設定しています。
yの表示範囲は-1~1に設定しています。
tabwrite~
配列を書き換えするためのオブジェクトです。引数にwaveform、波形が表示されているグラフと
同じ名前になっていることに注意してください。
metro
ミリ秒で引数として時間を設定し、設定した時間毎にBangを出力します。
写真の例では100ms(0.1秒)に1回でBangを出力します。右インレットで時間を変更できます。
左インレットにBangを送られたとき、または、トグルボタンがonになっているときにBangを出力
します。
loadbang
パッチを開いたときにBangを出力します。
パッチを実行するときはDSPをonにしてください。
チェックを入れると緑になります。
左にチェックを入れると音の出力レベルが見れます。
また、パッチ中央上部にあるトグルボタンとメッセージボックスを組むことによりDSPをonにすることも可能です。
紹介オブジェクト
osc~,dac~,アレイ,tabwrite~,metro,loadbang
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